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キスが止まらない
 
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11.本番

約束をしたあの放課後から、オレのテンションはマックスに上がりっ放しだった。
その日まで我慢しようと思っていたのに、あいつとヤレる事を想像して結局毎晩自分でしてしまった。
それでもオレの精は尽きなくて、あいつのキスの感触を思い出しただけで、すぐに勃起した。


「ねえ、脱いで。元春の裸が見たい」

今、オレと緋依はホテルの一室にいる。
文字通り午前で学校が終わると、午後イチであいつと会った。そしてここまで直行したのだ。
「……」
オレはあいつに言われるがまま、上着を脱ぐ。
この部屋は暖房がよく効いていた。
逆に乾燥し過ぎているぐらいだ。
緋依がオレをじっと見ているので、仕方なくズボンも脱いだ。
あいつの機嫌を損ねて、気が変わったとか言われないようにオレは細心の注意を払う。

「全部脱いでよ」
「…しょうがねーな」
今更恥ずかしくは無い。
オレはパンツも脱いで、全裸になった。
毎回思うのだが、オレ1人裸だとやっぱりマヌケな絵面だなと思う。

「お前は脱がねーの」
「……脱がさないの?」
緋依の笑顔がエロい。
こいつ、絶対悪女だろ。

オレはたまらなくなって、緋依を抱きしめた。
そしてキスする。
合わさる唇は相変わらず気持ちが良くて、そのまま濃厚なディープキスになる。
「はあ…はあ…」
緋依をベッドに連れて行き、夢中で服を脱がしていく。
外が寒かったから、緋依は沢山服を着ていた。
(あー、もうウゼーな…)
女の服を脱がせるのに、こんなに煩わしいと思った事は無い。
緋依の上半身を裸にしたところで、オレは我慢できずに胸を触った。

(相変わらず、おっぱいでけえ)
キスしながら、オレは両手で緋依の胸を揉みしだく。
緋依は胸もデカイが、乳輪がぷっくりして漫画みたいな形をしている。
おまけに、妙に可愛らしいピンク色だった。
そういうところまで、全部いちいちエロい。

「ああ……」

唇を離し、首筋にキスする。
そのままどんどん下に下がって、緋依の乳首を含む。
(あー、すげーエロい…)
今まで付き合った女と比べても、緋依は胸が一番デカイ。
思う存分乳房を揺すって、乳首を吸う。
乳をいじっているだけで、オレはもう射精したくなってくる。

「あんっ……」

緋依から声が漏れた。
普段すごく生意気だから、そういう声を出されると、すごくクル。
「はぁっ・・・はあっ…」
オレはベロベロと乳首の周りを舐め、そのまま円を描くように緋依の盛り上がった乳輪に舌を這わせる。
思い切り吸って、舌先でまた乳首を弄る。
「あっ……、やっ…」
緋依の体がビクンとなると、オレも興奮してしまう。

(あー、すげーいい乳…)

オレは体を起こして、緋依を上から見る。
乳房を両手で掴み、上下に回してやる。
柔らかい乳房がフルフルと動き、その先では乳首が固く上を向いていた。
「やっ……あんっ…」
「緋依、えっろ…」
思わず言葉に出てしまう。

「も~…」
緋依はそう言うと、手を伸ばしてオレのものを触った。
突然に触れられて、今度はオレの方がビクンとしてしまう。
「舐めたい…元春の」
「オレも舐めるから、お前も脱げよ」
オレは緋依から離れた。
緋依は素直にスカートを脱ぎ、黙ってショーツも脱いだ。

緋依の全裸を見るのは初めてだった。

全体的にぽっちゃりしているが、男的には十分許容範囲だ。
それどころか、肉感的で猛烈にエロい。
もし緋依がAV女優とかだったら、オレは必ず抜ける。

黙々と服を脱ぎ終わった緋依は、オレの下半身の方へ体をずらす。
全力勃起しているオレのそれを取ると、先の方をペロペロと舐め始めた。
(それ、すげーんだよな…)
もう何度もされているフェラ。
毎回思うんだが、マジで緋依はすげえ上手い。
先だけを舐めながら、右手で竿の部分を擦ってくる。
「待って、それ、すんな」
「なんで」
緋依が口を離し、不機嫌そうにこっちを見た。
「すぐイっちゃうだろ、…舐めるだけにしてよ」
「……手、ダメなの?」
「ダメ」
珍しく言う事を聞く緋依の態度に、オレは余計に興奮してしまう。
「こっち、乗って。オレにまたがって」
「……もう、しょうがないなあ」
やっぱり今日の緋依は違う。
素直に体の向きを変えくる。


「おお……」

オレは思わずため息をついた。
足を開いてまたがった緋依のあられもないその部分が、今、オレの目の前にある。
ものすごく気になったのだが、なぜかそこはキレイに剃られていた。
そういう事をしてくるっていうのもエロ過ぎる。

緋依のそこはすごくキレイだった。
乳首もそうだが、ここもピンク色だ。
亀裂の周りの肉付きが良くて、周りが盛り上がっている。
そんな形もエロい。要するに緋依の全部がエロいという事が分かった。
「あ~、やべー…」
そうしている今もオレのペニスは緋依に咥えられていて、肉体的な快感が腰を伝って上がってくる。
オレの脳もガッツリ興奮していて、肉体も精神も、もうヤバい。

両手で緋依のそこを開くと、その中は液体で溢れていた。
(あー、もうマジでエロ過ぎ……)
緋依の尻を引っ張り、オレの顔に寄せた。
舌で思い切り、性器全体を舐めてやる。
「………」
一瞬、緋依の体が震えた。
(緋依の味がする……)
オレは夢中で緋依のそこを舐めた。

オレが吸う度に、緋依のそこからジュルジュルと水音が鳴る。
口で愛撫しあう快感と興奮が強すぎて、少し気をそらさないとオレが出ちゃいそうだ。
(あー、……エロ過ぎ…)
舐めるのも良かったが、もうオレは入れたくて仕方がない。
オレの唾液と緋依の愛液で、緋依のそこはもうグチャグチャだった。


緋依の頭を枕の方に戻し、オレはまたキスする。
裸でするキスは、また格別に興奮した。
「もう入れていいか?」
拒否されても入れるつもりだったが、一応聞いた。
「私、生理不順でピル飲んでるから」
「えっ」
「生でしていいけど、外で出してね」
「………」
しれっと言った緋依の一言に、オレは余計に昂ってしまう。
(ななななな、な、なま…?!)

ヘブンかよ。

 

生でするのは初めてだった。
真っ赤に怒張したオレのモノを、既にドロドロになっている緋依のピンク色のそこへ当てる。
肉付きの良い緋依の性器が、オレのペニスを咥えるように飲み込んでいく。
(うあああ……エロいぃぃ…)
「あ、ああっ」
入れながら、オレは声を出してしまった。
緋依も声を出していたと思う。

キスする時の唇を彷彿させるような、緋依のその部分。
(すげーーーー気持ちいい……)
まだ全然動かしていないというのに、出てしまいそうだ。
「はあ、はあ……」
緋依の顔を見ると、彼女も薄目でオレを見た。
その顔もすごくエロくて、まるで緋依全てがオレのためにそうなっているんじゃないかと思う。
「緋依……」
「あぁんっ……元春の、大きいっ…」

少し動かしただけで、緋依の中が締まる。
(今、オレ、…緋依とセックスしてる……)
改めてそう思うと、余計に感極まって肉体的にも感じてしまう。
ヌルヌルの内側。
まだ全然始まったばかりなのに、オレはもう既にヤバい。
(やべー、マジでイキそう…)
さすがに生で中出しはヤバいと思う。
いくらピルを飲んでいると言ったって、その効果がどのくらいあるのかオレはよく分からない。

「ごめん、…出そう」
オレは言った。
「ダメぇ…っ、出しちゃっ…」
切ない目でオレを見て、緋依はギュっとオレに抱きついてくる。
(そんな風にされたら、余計に興奮するって…)
本当にヤバかったから、オレは緋依から離れたかった。
もう緋依から抜かないと、まずい。

「ヤバいよ、…緋依・・・」
「元春…、あぁんっ…!」

緋依はもっとオレに抱きついて来て、さらに足までオレの腰に絡めてくる。
グっと寄せられた結合部分。
抜こうと腰を引いても、緋依の腰ごと、くっ付いてくる。
「ダメだって、緋依、ヤバイって…」
「あ、うぅんっ……、気持いいぃっ…」
(今、そんな事言うなよ…)
「うあっ…」
緋依がオレの下で、足をガッツリ絡ませながら腰を振ってくる。
腰を振る…と言うより、そこを動かしてくる、という感じだった。
オレが逃げようとしても、上半身は抱きつかれているし、下半身は緋依の足が外れない。

(ヤバい、…マジで!)

抜こうして動いたのに、それが逆効果だった。
一点に集中してくる快感に、オレは流される。
もう無意識に、オレは緋依へと数回腰を振ってしまう。

「あっ、あぁっ…!」

結構な声を出してしまった。
下半身が固まり、一気に力が抜ける。
オレは緋依の中で放出したのだ。


「はあ、はあ……」
「はぁ、あぁっ…」

オレは一瞬、現実逃避した。
絶対に中で出しちゃっているのに、それを頭で否定する。
「元春……」
緋依の腕の力が抜けて、唇が近づく。
自然にオレたちはキスした。
まだ下半身はつながったままだ。

(ああ……)

緋依の中は温かい。
色々な液体でグチャグチャになったそこは、入れているだけで気持ちが良かった。
お互いに唇を吸い合う。
何度もキスばかりしているので、深いキスはまるで唇同士で愛撫し合っているようだった。

(気持ち、いい……)
マジで、すごい良かった。
キスしながら中に入っている今、猛烈な幸福感に襲われる。
そうしながらもオレは緋依の髪を何度も撫で、彼女を抱きしめた。
緋依もオレにされるがまま、キスを返してくる。
(ああ……すげー……)
マジで溶けるようなこの瞬間。
全く語彙力の無いオレの気持ちに、ぴったり来る表現があるとすればまさに『最高』だった。

「元春……」

オレを見つめてくる緋依が、今ものすごく可愛く見えた。
全身からジワジワと温かい気持ちが溢れてくる。
オレの腕の中の緋依が、すごく愛しい。
「お前、可愛いな……」
「何よ…」
そう言ってるくせに、また唇が重なる。

オレたちが付き合っていないのが、おかしいだろうと思った。
2人でこんな状態なのに、どんな関係だよ。

「あんっ!」
緋依が急に声をあげる。
「何?どした?」
「元春が…」
「??」
オレは少し体を起こして、緋依を見る。

「また大きくなってる」
「ああ……」
まだつながったままのオレ達。
緋依の中で、オレのものはもう復活していた。
「このまま、して」
そうお願いしてくる緋依があまりに可愛くて、オレはもっと固くなってしまう。
「うん」
少しキスして、オレは起き上がる。


「あぁぁんっ…!」
緋依が色っぽい声を出す。
オレは緋依の足を開き、やっと動き始める。

(うわ、すげー……)
緋依とオレの、つながっている部分を見た。
腰を引くと、おれのモノが緋依の中から姿を現す。
出てきたオレのペニスは白い液体まみれで、出し入れするたびにさらに汚れていく。
いつもコンドームをしてセックスをしていたオレにとって、生で見るそのビジュアルは強烈だった。
全然毛が生えていないので、何と言うか、もうバッチリだった。
(エロ過ぎんだろ……)
興奮して、さらにオレは固くなる。
「あっ、あっ…あぁっ…」
ひっきりなしに緋依から漏れる切ない声も、いい。

オレは一旦自分のモノを抜く。
緋依の、まるで唇のようにふっくらした性器から、ヌルリとオレの亀頭が出てくる。
オレの形は頭の部分が少し大きくて、いわゆるカリ高というタイプだ。
その部分に引っ掛かって、お互いが出した白い液体が大量にこぼれてくる。

(ああ……)
足を開いた緋依の性器の亀裂にオレは自分のペニスを当てて、その間を滑らせる。
指で竿を押さえ、彼女のクリをオレ自身の先で刺激してやる。
「あんっ…、あんっ…」
(やばい、緋依、声もよがり顔も…可愛い…)
たまらなくなって、オレはまた彼女に挿入した。

「ああん…!元春の…気持ちいいっ…」
「オレもすごい気持ちいい…」
さっきよりもずっと激しく、オレは動かした。
いつもキスだけでも強烈に気持ちいいのに、生で感じる緋依の中の感触はすごかった。
(腰、抜けそう…)
精液以外の快楽から生まれる液体が、オレの体のあちこちからボタボタと零れてしまいそうな気がした。
全身が敏感になって、あちこちから快感が湧いてくる。
それはつながっているその部分へと、一気に集束していく。

「はぁ、はぁ……、また、出ちゃうよ……」
「…うん、欲しい……元春の、いっぱいちょうだい・・・」

まさか現実に聞く事は無いだろうと思っていた、男冥利に尽きるその台詞。
「ああ…緋依……」
出す時はキスがしたかった。
今度はオレの方から、緋依をギュっと抱いた。
彼女の腰を掴んで、オレへグっと寄せる。

ぴったりと裸の体をくっつけたまま、オレは緋依の奥で射精した。


 

…しばらく放心状態で、オレは緋依の隣に寝転がっていた。
2月だというのに、汗びっしょりだった。
緋依との初めてのセックス。
自分の妄想が貧弱過ぎたと反省するぐらい、実際の行為は素晴らしかった。

呼吸が元に戻るまで、随分時間が経ったような気がした。
オレはその間も、緋依の長い髪の毛先を、ずっと触っていた。
濃密な時間。
全身がダルいが、体中が満足感でいっぱいだった。
緋依との、不穏なぐらい幸せな時間。

「あ、出てきちゃう」
緋依がオレの方へ体の向きを変えながら言った。
「何が?」
オレは本当にピンとこなくて、そう聞いた。
「元春のバカ、分かってんでしょ」
「ああ……」
結局、いっぱい出してしまった。
2回目の射精を緋依の中で行った後、また抜かないままで3回戦に突入したのだった。
(オレって元気だよな…)
これまで緋依の前で色々あってエッチしたくて死にそうだったから、オレがこうなってしまうのも、まあ仕方がないのかなと思う。

「あ、やだ。ホントにいっぱい出てきちゃう」
「いっぱい出したからな」
オレはニヤニヤして言った。
緋依はもっとニヤニヤして、オレを見る目はもういつものあいつの目になっていた。
「よいしょ」
緋依が体を起こす。

(ええっ!?)
オレの顔の上に、そのまま、またがってきやがった。
目の前に、緋依の……
オレの精液が確かに出てる、と思ったのも束の間、さらにあいつの性器がオレの顔へ近づいてくる。

「舐めてキレイにしてよ、元春」

「はあ?!」
それって、よく男が女に言う台詞だろう。
反論する隙も与えられずに、緋依のあそこがオレの口に押し付けられた。
「うぐ……」
「ねえ、全部舐めて?」
そう言う緋依の声は、なぜか今日イチで可愛い。

(やめろよ…)

心の中で思い切り抵抗しながらも、オレの舌は緋依のそこを舐める。
(うえっ……)
自分の精子の味が、超不味い。
「あんっ……、元春…気持ちいいっ…、もっと…」
そんな緋依の声に全く逆らえずに、オレはその場所を舐め続けた。
(ホントに、すげー出てきやがる……)

顔をそらしたオレの顎に、精子と愛液のまざった液体がこぼれてくる。
緋依の気持ちよさそうな声に煽られて、オレはまたこいつのクリを舐めた。
ご丁寧に、指まで入れてやった。
「ああん……、気持いいよぅ…元春…」
緋依の声が部屋に響く。
舐めても舐めても、緋依の体内から溢れてくる液体は止まらない。

(普通に終わるわけないよな…)

相手は、あの緋依だ。
平和に終われるわけなんかなかった。

まだ続きが、あるのだ。


 

   

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